石原慎太郎の発言 (決算委員会)
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○石原国務大臣 大変残念な、遺憾な事故が起こりました。
昨日、午前九時三十八分ごろ、東日本旅客鉄道株式会社中央線東中野構内で、西船橋発中野行きの普通列車が客扱い中、後続の千葉発中野行きの普通旅客列車がこれに追突して、後続列車の一部が脱線し、現時点で死者二名、負傷者百七名、うち入院していらっしゃる方二十一名を出す事故が発生いたしました。このような事故が発生したことはまことに遺憾でございまして、ここに死亡された方々には心からお悔やみを申し上げるとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈りする次第でございます。
運輸省としましては、今回の事故の重大性にかんがみまして、事故後直ちに関東運輸局の担当官四名を現地に派遣するとともに、東日本旅客鉄道株式会社から事情を聴取し、一、被害者に対する誠意のある対応、二、原因の早期究明、三、同種事故の再発防止対策の樹立の三点について、とりあえず口頭により指示しました。また、同日付で東日本旅客鉄道株式会社に対して前記口頭指示と同趣旨の内容を通達するとともに、他のJR各会社にも同種事故に関する注意喚起等について通達をいたしました。
申すまでもございませんが、輸送機関の最大の使命は安全の確保でありまして、運輸省としましては、今後とも安全対策にさらに万全を期するよう、JR各社を強力に指導してまいる所存でございます。