石原慎太郎の発言 (決算委員会)
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○石原国務大臣 時代も変わってまいりまして、日本人のライ7スタイルも変わってきていますし、価値観も変わってくるのは当然だと思います。
世界が、世界規模で汚染されて環境が破壊されている。沖縄の石垣もまたその一部でありまして、私は、いささか個人的なことを申しますと、十数年前から石垣には年じゅう行っておりまして、あそこほど多様なサンゴのきれいな海はございませんでしたが、これは石垣市の責任でしょうか、県の責任でしょうか、非常にちゃちな、しなくてもいいような開発をどんどん許して、非常にずさんな工事で泥水が出て、そして不思議なことに、オニヒトデというのは泥水であっという間に繁殖するのです。そして、本当に二、三年の間に石垣島周辺、特に竹富、新城、黒島という周辺のサンゴは壊滅いたしました。そして残っているのは白保ぐらいであります。
私も石垣島に、沖縄経由じゃなしに東京から直行でジェットで行きたいと思います。しかし、石垣の方々が経済収入を上げようというのは、それは一次産業、二次産業いろいろあるかもしれませんが、主な問題は観光だと思います。例えば沖縄本島に立派なホテルができました。しかし、その外の海は、泳いてみるとサンゴが死滅して、オニヒトデとウミヘビしかいません。私はその死んだ海を立派なホテルのプールから眺めるのが観光だとは思いません。また、その観光は日本人をスポイルするだけで、日本人も、感性的に成熟していけば、そういう観光地を捨ててほかへ行ってしまうでしょうか。ならば、石垣というものは、島の繁栄のために大事にすべきものは観光資源だと思います。(発言する者あり)黙って聞いてください。その観光資源を守りながら、同時に飛行場を、多くの観光客を東京から直接に招致する飛行場、できる法があったかなかったか。私は、今ある飛行場を延伸する、方角を振る、その他のことを、お金はかかるかもしれませんけれども、もっと慎重に考慮する必要があったのじゃないか、その可能性があったのじゃないかどいうことをあわせて申し上げていることでございます。