山下元利の発言 (税制問題等に関する調査特別委員会)
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○山下(元)委員 今まで所得税、相続税について聞いてまいりましたけれども、さらに論議が深まることを期待いたしまして、私は、冒頭申しました昭和五十九年改正において法人税、酒税、物品税の財源措置として増収を図られたといいますが、酒税につきましては、従来からいろいろ問題があった。従価税制度をどうするかとかあるいは級別制度をどうするかとか、またお酒の酒類間の税負担の格差が大き過ぎるというふうな問題も指摘をされておるところであります。これらの問題は、また最近とみに諸外国からも貿易摩擦の象徴として批判されておる。昨年にはガットから現行の酒税制度を是正すべしとする勧告もなされたわけでございます。とにかく日本のお酒についてこの勧告はちょっと厳し過ぎるなと思ったわけでありますけれども、そうした国際経済社会の有力な一員としてガット勧告を尊重する、そしてそうした意味で国際的観点から酒税の見直しをする必要があると存じます。
そこで、今度の税制全般の見直しに当たりましても酒税制度について改正案が出されたところでございますが、一々細かいことまで御答弁願うにはもう時間がありませんけれども、今度の税制改革におけるところの酒税改正の考え方について大臣からお話を伺いたいと思います。