海部俊樹の発言 (土地問題等に関する特別委員会)

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○海部内閣総理大臣 御指摘をいただきましたような経過の中で、土地の高騰が結果として今起こっておるということも御指摘のとおりだと考えます。
 私は、例えば東京一極集中とよく一言で言われますけれども、東京が国際化時代の中に金融の中心地となり、そこに都心地のビル需要がふえてきたり、いろいろな要素というものが想像以上の速いテンポで、しかも東京の国際的な地位の中における、ある意味では必然的な結果であったかもしれませんが、需要が高まってくる、いろいろなことでこのような状況を招いたことについて、先生の御指摘どおりであろうという感じもいたします。
 そこで、土地基本法をお願い申し上げておるわけでありますけれども、今までと違って東京の一極集中に伴う需給の逼迫や投機的取引の存在等、各種の要因に対してどのような対応をしていくか。そして、おっしゃるように、国土利用計画法による監視区域制度の機能的運用とか不動産業、金融業等に対する指導とかあるいは税制上の措置などの対策を今日までも講じてきたところではありますが、今後は引き続いて政府一体となって、総合土地対策要綱に基づき、諸機能の地方分散を初めとして監視区域制度の積極的な活用や住宅宅地の供給促進など各般の施策を推進することによって、地価の安定には全力を挙げて取り組んでいかなければならないと思っております。

発言情報

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発言者: 海部俊樹

speaker_id: 5376

日付: 1989-11-17

院: 衆議院

会議名: 土地問題等に関する特別委員会