海部俊樹の発言 (土地問題等に関する特別委員会)

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○海部内閣総理大臣 御審議いただいております土地基本法案について、野党の皆さん方が政府案よりも早く御提出を四党でなさったということは私も重々承知をいたしておりますし、また、野党案の中と、それからその中で示されておる方向についても、政府が土地基本法案を作成し提出しますときにいろいろ参考にさせていただいたり、また考え方、指さす方向が相交わっておるところのあることも、先生よく御承知のとおりだと思っております。
 同時にまた、土地基本法を制定して、つくっただけで何もやらなかったらいけないではないかという御指摘でございますが、まさにそのとおりでございまして、土地基本法というものは、いろいろな厳しい考え方や、あるいは私権の乱用は許さないという公共優先の考え方等が出ておりますこと、私もよく承知をしておりますし、また、それはある意味で正しい方向であると考えております。
 そういった意味で、国土庁だけに任せておいても他省庁の御協力がなければだめではないかという御指摘でありますが、それも全くそうだと考えます。私は、閣議等においてこの問題が議論になり、国土庁長官がこれに対する考え方を述べますときには、それをぜひ達成させるように各省の協力も要請をしておりますし、また政府といたしましては、土地問題の連絡閣僚会議を開いて、そこで各省庁の皆さんにも意見を述べていただくとともに、国土庁長官の立場というもの、そして我々が目指しておる方向というものを皆が協力をして力を合わせて解決していくように、私としても強く指示をいたしたところでございます。今後とも前向きに一生懸命取り組んでやっていこうと考えております。

発言情報

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発言者: 海部俊樹

speaker_id: 5376

日付: 1989-11-17

院: 衆議院

会議名: 土地問題等に関する特別委員会