久保亘の発言 (税制問題等に関する特別委員会)

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○委員以外の議員(久保亘君) 消費税が導入されるに当たって、インフレの懸念ということについては、この国会の論議の中でも提案者の側からも、またこのことを審議いたします私どもの側からも、共通してそのことは論議になったのではないでしょうか。そして、実際にインフレの状況は今ないではないかということだと思うのでありますけれども、しかし物価の上昇につきましても、きのうでありましたか、大蔵省の方から一・一という見通しがそう大きく変わっていないというような御説明があったように私記憶をいたしておりますが、実際には三%に近く物価は上昇しておりますし、品目によりましてはかなりな値上がりのものもございます。
 何よりも、本来ならば内外価格差の是正等によって四割も欧米に比べて高いと言われる物価が下がっていかなければならないときに、この消費税の導入によって物価がさらに上昇しているということは、学説上のインフレということに当たらないにしても、国民生活上は物価の上昇ということが私は大変な重圧になっているものだと考えております。

発言情報

speech_id: 111614587X01219891201_025

発言者: 久保亘

speaker_id: 7804

日付: 1989-12-01

院: 参議院

会議名: 税制問題等に関する特別委員会