山口那津男の発言 (国際平和協力等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山口(那)委員 これからのUNTACの展開に当たって、カンボジアの行政機構の育成とかあるいは連続性をどう確保していくかということも考えなければいけないことだろうと思うのです。今現在UNAMICが展開しておりますが、プノンペンあるいはシエムリアップ、バッタンバンというような主要都市でありますが、いずれも旧ヘン・サムリン政権の支配下にあった地域でありまして、現実にはその旧ヘン・サムリン政権の行政機構の人々と接触する場面が多いわけでありますね。しかし、やはり四派を公平に扱わなければならないという要請はあるだろうと思います。
 そこで、UNTACが展開後も人数は限られているわけでありますから、活動のスケジュールというものが地雷除去、そして武装解除、難民の帰還、そして選挙と、大きく分けでこのようなスケジュールがあるだろうと思いますが、その個々の過程でカンボジアの人たちにもUNTACの活動に参加をしていただくとか協力をしていただくとか、こういうことが可能性があるだろうと思いますし、またむしろそうした方が後に、UNTACが引き揚げた場合の行政機構といいますかの育成、教育という面でも非常に役立つだろうと思うわけですね。
 それからまた、人数が限られておって非常に広い地域をカバーしなければならないわけですから、やはりUNTACだけの行動では限りもあろうかと思うわけであります。その大きなスケジュールの流れに沿って、カンボジアの人たちとどう協力関係をつくっていくか。四派を公平に扱っていくか。
 それからあわせて各国のNGOの方々、つまり政府以外の方々もいろいろなボランティア活動等をなさっておられるだろうと思うのですね。そういう人たちもどう取り込んでいくか、その点での指導性というものについてお伺いをいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 112304306X00219920311_025

発言者: 山口那津男

speaker_id: 1759

日付: 1992-03-11

院: 衆議院

会議名: 国際平和協力等に関する特別委員会