佐藤行雄の発言 (決算委員会)
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○説明員(佐藤行雄君) 先生の御指摘のとおり、国会の審議の過程におきまして、使途目的と申しますよりも結果の使用報告についてはしかるべき段階で御報告申し上げるということを御答弁申し上げた経緯がございます。
使途目的につきましては、実はこの前の国会の審議の過程で幾つかのことを明らかにいたしておりまして、例えば九十億ドルについての目的については六項目ということを当時答弁申し上げた経緯があると承知いたしております。
そこで、その使用の結果はどうなったかということでありますが、結論から先に申し上げますと、目下湾岸平和基金からの報告を待っているところでございます。若干時間がたっておりますので我々も繰り返し督促いたしているわけでありますが、そういう経緯もありますので、そのおくれております理由について一、二申し上げたいと思います。
そもそもこの経費は、湾岸のアラブ諸国理事会という国際機関、そこの中に設けられました湾岸平和基金に日本から支出する、使途については我々からはそこの運営委員会に注文をつけて、そこの運営委員会が各国との調整を図って支出する、そういう仕組みになっております。結果的には十六カ国に支出が行われております。
そこで、今その運営委員会が各国からの報告を取りまとめて我々の方に報告してくる、こういう段階になっているわけでありますが、率直に申しまして、アラブ、この夏前後にありました回教の休暇を挟んでいろいろ作業がおくれているようでございます。夏前から我々督促をいたしておりまして、今後ともなるべく早く報告を受け取って、その上でしかるべく国会にも御報告したいと思っております。