串原義直の発言 (予算委員会)
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○串原委員 十一月二十日に、アメリカ、ECが農業分野等で基本合意に達した旨を発表したわけですね。先ほども私このことは触れましたけれいも、しかし、この具体的な内容についてはアメリカ側の記者会見以外にほとんど明らかにされていない。ところが、この合意の内容を本当によく齢府は熟知されているのか、内容を知っておるのか。また、この合意では、ECの生産者に対する直接所得補償は保護削減対象の例外扱いすることが盛り込まれているというふうに聞くのですけれども、これは一体事実なのだろうか。
三つ目。さらに、アメリカ政府の関係者によりますと、日本などの極東地域においてECが牛肉輸出に補助金を使わないとの合意、つまり極東地域の牛肉市場はアメリカに任せるとの取引があったと伝えられているのでありますけれども、これは事実なんだろうか。もし事実であるとすれば、これは輸出市場というパイを輸出大国同士で分け合う密約に等しい、こう私は思う。政府はこれに対して、多国間貿易の原則から逸脱した約束だ、そうであるとするならば、今申し上げたように、多国間貿易の原則から逸脱した約束だとして厳舌に抗議すべきではないかと思う。
いかがですか。