萩山教嚴の発言 (土地問題等に関する特別委員会)

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○萩山委員 今、大臣の決意のほどをお伺いいたしました。これらの対策について行政の場で強力に推進し、もって、国民が生活の豊かさを実感できる生活大国を目指して頑張っていただきたいと存じます。
 時間が限られておりますので次に急ぎますが、次に土地局長にお答え願いたいと思います。
 東京一極集中是正というのはもう真新しいものではございません。皆さん、国民全体に浸透しております言葉でもあろうかと存じます。最近の報道によりますと、東京の昼間の人口は千四百三十万というふうに膨れ上がりました。ますます、一極集中がここにきわめりというふうに私たちも実感をするのであります。
 そこで、この土地問題の解決のためには、基本的には国土の構造を変えなければなりません。都市において、もちろん今大臣がお述べになりましたように、住宅問題あるいは通勤問題等の過密に伴う都市問題のこの深刻化、そしてまた地方においては活力の低下、これは政治の場でも国会の場でもいろいろと論議されておる問題点であります。
 こういう問題を依然として抱えておりますことに対して、やはり国民の中でもそれは一つの不安材料として私たち政治家に反映してきております。こういった問題を考えますときに、東京圏においては人口の社会増の鈍化、工業立地の地方展開等の動きが行政の間で見られますものの、高次元都市機能へと人口の一極集中は依然続いておるわけであります。二十一世紀に向けて、生活大国にふさわしいゆとりと潤いのある地域社会を実感できるために、どう行政が実現に向けて取り組まれるのか、あるいは人口やもろもろの機能が東京一極集中を是正し、二十一世紀に向けて均衡ある多極分散型国土への構造的転換を進め、国土の均衡ある発展を図ることが我が国の基本的な課題であろうと思うわけであります。
 これらについて、東京一極集中是正についての局長の御見解を承りたいと存じます。

発言情報

speech_id: 112604854X00319930414_006

発言者: 萩山教嚴

speaker_id: 31621

日付: 1993-04-14

院: 衆議院

会議名: 土地問題等に関する特別委員会