萩山教嚴の発言 (土地問題等に関する特別委員会)

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○萩山委員 大臣の力強い御答弁を承りました。ぜひとも、表日本から見れば裏日本というこの言葉自体が私たちは矛盾をいたしておると思うわけであります。日本の地図を逆さまにすれば、裏日本は表になり、表日本は裏になるわけでありますから、昔、かつて自治省の事務次官をやられたお偉い方が、事務次官室に必ず日本の地図を裏返しにつっておられました。そして、裏日本は表なんだという意識で行政で対策を練られておられたようであります。
 それが今回のこの一極集中是正、そしてまた拠点都市づくり、こういったものに弾みをつけて、日本海が日の目を見るような、いわゆる日本の表舞台に躍り出るような地域に私たちは願っておるわけであります。それがとりもなおさず一極集中是正、多極分散につながっていくものと確信をいたしております。大臣におかれましては、五全総でも結構ですが、四全総の中でしっかりとまたこの位置づけを国土庁で御発表なさるなりしていただければ、北陸の暗いイメージも払拭でき、新たな生活分野が生まれてくるものと私たちは期待をいたしておるわけでありますから、どうぞよろしく、この場をかりて陳情を申し上げておきたいと存じます。
 次に移りますが、各地方が持つ固有の歴史や文化というものがあるわけであります。豊かな自然、これらを生み、はぐくみ、育てながら、多様性に富んだ豊かな住民生活を実現し、人々の地方の定住を促進することは、国土の均衡ある発展を図るためのみならず、今後、我が国がその経済力にふさわしい生活大国を実現するためにも欠くことができないことであろうと思うわけであります。このためには、それぞれの地域が人口定住や産業振興に努め、活力ある地域社会を創造することが必要であります。
 このような観点から、地方の自立的な成長の促進を図り、東京一極集中是正をして、国土の均衡ある発展を実現することをねらいとした、先ほど私が申し上げましたとおり、いわゆる地方拠点は極めて大きな意味があろうかと思うわけであります。その趣旨に沿って、積極的に推進されるものと考えるわけであります。
 現在第二次の全国の指定が協議中と聞いております。この中に十八地区あるわけでありますが、その指定について急がなければならないと考えておるわけでありますけれども、今後のスケジュールは、国土庁ではどういう日程になっておるのか。そしてまた、富山県の一極集中是正のための拠点都市づくり、高岡が中心に候補地に挙がっております。これが一日も早く、第一次に指定されておればどれほど地域の活力が出てきたことかなと思うわけでありますけれども、二次に向けて、その時点がいつなのか、お答えを願いたいと思うわけであります。

発言情報

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発言者: 萩山教嚴

speaker_id: 31621

日付: 1993-04-14

院: 衆議院

会議名: 土地問題等に関する特別委員会