西岡武夫の発言 (本会議)
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○西岡武夫君 矢追議員の御質問にお答えするに当たり、私は、近年続発した不祥事が政治の信頼を著しく傷つけたことに対し、国民に選ばれ、政治を託された者の一人としてその責任を痛感し、改めて国民の皆様に深くおわびいたすものであります。
政治倫理の確立について政治家の立場として特に大切なことは、第一に、政治家がみずからを律すること、第二に、不幸にして不祥事が生じた場合には、事態を解明し、敏速な自浄作用を発揮すること、第三に、政治に関して公私を峻別することであります。これらの問題は、既に八年前、衆参両院で定めた政治倫理綱領の冒頭において、「政治倫理の確立は、議会政治の根幹である。われわれは、主権者たる国民から国政に関する機能を信託された代表であることを自覚し、政治家の良心と責任感をもって政治活動を行い、いやしくも国民の信頼にもとることがないよう努めなければならない。」と明記されていることを想起しなければなりません。私は、この一言一言をみずからの心に改めて刻みつけなければならないと考えております。
第二の点につきましては、衆参両院に設置されております政治倫理審査会の適正かつ積極的な運営によって対応できると考えます。
第三につきましては、昨年十二月に制定した資産公開法によって、国会議員在職中の資産等の動向をすべて公表することとしているところであります。
政治倫理の確立は、基本的には政治家一人一人の心がけの問題であります。我が党は、政治倫理それ自体を法律化することはなじまないと考えます。したがって、我が党としては、選挙制度や政治資金制度において政治倫理の確立を担保する改革を今回提案しているところであります。
以上、お答えいたします。(拍手)
〔石井一君登壇〕