武藤嘉文の発言 (本会議)
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○国務大臣(武藤嘉文君) 東議員にお答えをいたします。
第一の問題は、UNTACで活動をしている人々に対する我が国及びUNTACの安全対策ということでございます。
国際平和協力業務に従事している我が国の隊員の安全に関して、我が国としてできる限りの努力をするということは言うまでもございません。第一義的には、しかし、国連が国連の活動として参加している隊員の安全確保のための方策をとることになっております。
UNTACといたしましては、要員の安全確保のために、例えば、情勢の厳しい地域を担当するUNTACの選挙チームに対しましてUNTACの歩兵部隊の要員を同行させるとか、あるいはUNTAC要員が情勢の厳しい地域に宿営する場合には歩兵部隊の宿営地に宿営させるとか、要員の安全確保に努めていると承知をいたしております。
他方、我が国としては、UNTACに対しまして、今川大使より明石代表に対しまして、累次、安全確保を申し入れるとともに、現地の情勢等の必要な情報収集を行いつつ、要員の安全確保に十分留意をしているところでございます。
次に、ことしの一月、市川書記長が、アジアにPKO訓練センターを設立せよという御主張があったということに対しまして、現在どうなっているかということでございます。
我が国の国際平和協力隊員につきましては、派遣に先立ちまして、国連平和維持活動の概要、派遣国の歴史、文化、風習あるいは保健衛生、語学等の必要な事項につきまして研修を実施してきておるところであります。
御指摘のPKO研修センターの設置につきましては、国連への協力という観点をも踏まえ、国連平和維持活動への我が国の参加の経験、これまで我が国が実施してまいりました研修の実績等を十分勘案しつつ、引き続いて検討してまいるつもりでございます。(拍手)
〔国務大臣河野洋平君登壇〕