河野洋平の発言 (本会議)

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○国務大臣(河野洋平君) PKO参加五原則についてのお尋ねがございましたが、これはもう先ほど総理がお答えになったとおりでございます。
 ただ、一つ補足するとすれば、四月十三日、キュー・サムファン・ポルポト派の議長はプノンペンを退去して、同派の事務所も閉鎖した、こういうことがいろいろ言われましたけれども、シアヌーク殿下あてに出した書簡の中で、あくまでも今回の退去は暫定的なもので、パリ和平協定は今後とも堅持するとその書簡に書いておられるということがはっきりしておりますし、また、四月十七日には、同派のスポークスマンが再度、パリ和平協定の遵守を確認をいたしております。こうしたことを考えますと、パリ和平協定の基本的枠組みは依然維持されておりまして、五原則は満たされているという判断ができると思います。
 もう一点、モザンビークヘの派遣決定に至る姿勢がどうであったかというお尋ねでございます。
 先ほど、これも総理から他の議員に御答弁がございましたけれども、ONUMOZへの我が国の自衛隊の参加については、十分慎重の上にも慎重に行われる、慎重に検討されるというのは当然のことであろうと思うわけでございます。
 在外公館として実館もないモザンビークのことでございます。二回にわたる調査団を出しまして、十分な調査をいたしました後で、関係者を集めて真剣な検討を加えた結果、結論を出したわけでございまして、バックアップ体制の強化でございますとか、その他国際社会からどういう評価を受けるか、要員の派遣が効果的であり、かつ安全に行われるかどうか、あるいは我が国が適切に対応するだけの能力があるかどうか、さまざまな角度から検討した結果、結論を出したわけでございまして、今後もこうした判断を下すに当たりましては、このような観点から、十分な検討を慎重に行った上で判断をすべきものというふうに考えている次第でございます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 河野洋平

speaker_id: 31577

日付: 1993-04-28

院: 衆議院

会議名: 本会議