森喜朗の発言 (予算委員会)

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○森国務大臣 今のお話の中に、民間の産業界といいましょうか皆さんに協力いただくことが大事だという、これはまさにそのとおりでありまして、通産省というのはかっては輸出振興ということが大きな目標でありまして、ジェトロというのはまさにその最先端。このジェトロは相手国の投資先がないか、どういうものを売り込んだらいいかということを懸命に探していたわけですね、むしろそういうことの環境を整える。
 今では、私も大臣になりましてからいろいろ外国へ行ってまいりまして、現地でジェトロの皆さんの話を聞きますと道なんですね。もうヨーロッパなどでは本当に細かな国に行きまして、中小企業、小規模事業へ行って、こういう包装紙にしたらいいですよとか、こういうマークをつけたらどうですか、日本にこういう形では売れますよということを本当にその店の工場まで行って指導しているんです。したがって、外国の国はどうしたら日本に投資ができるだろうかというようなことを、もうまさにジェトロは今や逆の実は働きをしておるというのが現実でございます。
 それから、それはまさしく企業の力をかりて、優秀な商社におられた方々あるいはある程度の年齢に達した方を国の予算で、長期派遣事業、こう言っておりますが、外国に派遣しまして、アメリカなどは十九名ぐらい各州に点在をしておりまして、そういう方々が、アメリカの品物をどうやって日本に持っていって売ったらいいかというようなことで、まさに官民挙げて、アイデアは官の方でつくり上げますが、実質の中核は民間に入っていただいてやっているわけです。
 先ほどプロジェクトのお話がございましたが、例えば環境分野でのグリーンエードプランなどというものも、これからの中進国、発展途上国に大変喜ばれておりまして、これらもやはりそうしたプロジェクトをそれぞれの専門家で考えて、民間のいろいろな企業に環境先進国としていろいろな技術のお手伝いをして、民間の皆さんの力をかりているということで今進めているわけでありまして、まさにそういう効果があらわれてくるものであろうと、こういうふうに期待をいたしておるところでございます。

発言情報

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発言者: 森喜朗

speaker_id: 27194

日付: 1993-05-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会