林義郎の発言 (予算委員会)

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○林(義)国務大臣 堀議員、もう長年この問題をやっておられまして、私もそのことはよく承知しております。最初にいろいろな話もしたときには、今も総理とちょっと話をしたんですが、納税者番号をつけると徴兵制につながるぞよなどというような議論まで実はありました、初めには。こんな全く誤解的な話がありましたけれども、そんなような話が一部にあったことも事実であります。長いこといろいろの議論をされてきたことでありますし、これは委員先刻御承知のとおりの話でございますけれども、現在、税制調査会でこの問題につきましても鋭意検討を進めているところでございます。
 私から申し上げるまでもありませんけれども、番号付与の方式で、どこで番号をつける、年金番号でやるのか住民台帳の番号でやるのか、どっちにするのかねと、こういうふうな話でありますとか、あるいはコストがどのくらいかかるのかというようなことがありますし、またプライバシーをどういうふうな形で保護していくかというような諸問題が残っておりますので、引き続き検討と、こういうことになっておるところでございます。
 しかしながら、私が思いますのに、やはり所得税というのは、先生おっしゃるとおり総合的な形で課税していくのが本当の所得税のあるべき姿じゃないかな、こう思っています。なかなか現実問題としてできないというのは、やはりいろいろな問題があるからできないのでありまして、そういったことを関係方面ともよく話を詰めて私はやっていかなければならないところだと思います。税でございますから、国民感情や考え方というのを十分に配慮したものでなければなりませんし、引き続き税制調査会でこの問題については御検討をしていただきたい、こういうふうに考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 1993-05-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会