堀昌雄の発言 (予算委員会)

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○堀委員 今のような答弁を私は何回実は大蔵大臣から伺ったかわからないんです。だから、きょうはひとつこういうことを申し上げたいんですけれども、どこかに壁を立てたいと思うんです。あと三年でも五年でもいいです。十年なんて先はだめですよ。だから、五年後には確実に番号制をしいて総合課税にする、公式にひとつこの場所でお答えをいただきたい。そのくらいの決意がなければ、これは何回言ってもだめなんですよ。だって、それは国民の側としたら、そんな番号簿を持って、自分の資産の出し入れするのにそんなことまでされなくてもいいじゃないかということかもしれません。
 しかし、国の基本は一体何かといいますと、税収が国の基本にあるわけです。その税収の一番中心をなすものは何かというと、所得税なんですよ。この所得税をきちんとやらないで、いいかげんにやっておいて、今の消費税、これも実は私がこの予算委員会で提案をさせていただいて、それが今日制度になっているわけです。
 私から見たら極めて不完全な消費税でございまして、あんな提案、初めしてないんです。ちゃんとインボイスをつけてきちんとやりましょう、こういう形できちんとしたものを昭和三十五年の二月の予算委員会で、EC型付加価値税の導入と五〇%、五段階税制の導入ということを予算委員会で提案をさせていただきまして、これは両方とも実現しているんですけれども、残念ながら、今の消費税というものは、私から見たら極めて不完全な消費税。
 要するに、EC型付加価値税をやりたいということは、どこに問題があるかというと、もう最近余り言われなくなりましたけれども、トーゴーサン、クロヨンという所得税の負担のあり方について、要するにサラリーマンの皆さんはもう九九%実は所得は把握されているわけでありますけれども、営庶業の皆さんは非常に申告率も低いし透明度もいかがか、こういう状態がありますから、もう何回もここで言ってきたんですけれども、実は今のような御答弁だったんです。
 総理、ひとつ、これはもう総理の御決断でございますので、私はそんなに前に時間をずらそうと思いませんが、五年以内には必ずやるというふうに、総理、御答弁いただけませんか。

発言情報

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発言者: 堀昌雄

speaker_id: 13201

日付: 1993-05-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会