宇佐美登の発言 (労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○宇佐美委員 新党さきがけの宇佐美登です。
もう十二時を過ぎまして、昼食前の時間ですから、十五分という限られた時間をさらに短くしながら、手短に何点か具体的なテーマを質問させていただければと思います。よろしくお願いいたします。
諸先輩がもう御質問の中で、幾つか重なる部分があるかと思いますけれども、まず最初に、ここ数年言われております新卒者の就職難についてお伺いしたいと思っております。
御存じのとおり、バブルがはじけたと言われる二年前より、不況のあおりを受けまして、新卒者の採用数は軒並み減っております。私は今、就職というか、大学を卒業してから五年目でして、その当時はまさにバブル全盛時でして、説明会に行けばその場で就職が内定する、そんな状況も時にあったわけです。
しかしながら、新卒者の採用数はどんどん減っておりまして、ことしも、新聞を見ておりますと、どこどこの企業は何割減といった記事ばかりが目につきますし、実際、私の周りでも、大学の後輩たちに聞いても、ことしはどん底だとか氷河期だとか、そんな話を聞いております。五月三十一日の総務庁の発表によれば、中学校から大学院までの新卒者のうち、ことしの四月段階での未就職者は、昨年より四万人ふえまして過去最高の十五万人、これは八人に一人の割合で就職できなかったことになっています。
例えがいいのか悪いのかわかりませんが、これを衆議院議員に当てはめて考えてみれば、現在の定数五百十一人のうち大体六十三人から四人あたりに当たります。これはかなり厳しい数字だと各議員の皆様もお思いになるかと思います。この調査結果について労働省はどのように考えているのか、まず御質問させていただきたいと思います。