下稲葉耕吉の発言 (政治改革に関する特別委員会)
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○下稲葉耕吉君 きょうはお忙しいところ各党の党首にもおいでいただきまして、ありがとうございました。
参議院の自民党は、もう既に昨年、参議院の選挙制度の問題につきまして党内で議論いたしまして結論を得ているわけでございまして、公表されているわけでございます。
御承知のとおりでございますが、特徴を申し上げますと、一つは定員を削減しようというふうなことでございまして、今二百五十二名の定員があるわけでございます。これは衆議院の五百十一名というのを本則に戻そうということで四百七十一名の話が出るわけでございますが、参議院の二百五十二名の定数は本則そのものでございます。それをもし削減、切り込んでみようというふうなことで、二百五十二名のうち百五十二名が御承知のとおりに都道府県単位の選挙で選ばれる選挙区の議員でございます。あとの百名が全国比例の議員でございます。その人たちが半数ずつ三年ごとに改選されておりますが、それぞれ十名ずつ切り込んで二百三十二名にしようというのが一つの定員削減のポイントでございます。
それから、全国比例につきましては、現行の拘束式選挙方法につきましていろいろ問題もあるので、非拘束と拘束の両方を採用した全国単位の比例制度でどうだろうかというふうなことを考えております。
それから、選挙区につきましては、今、総理お話しございましたように、人口の変化によりまして格差がございます。逆転しているところがございます。そういうふうなものを是正しよう、そしてその両方に今申し上げましたような削減というふうなものをかけよう、これが参議院自民党が現在考えて、党内でまとまった考え方であるわけでございます。
今まさに衆議院の選挙制度が決まろうとしているわけでございますが、私ども参議院におります立場からいたしますと、早急にやはり参議院の選挙制度の問題も検討しなければならない、こう思います。
そこで、それぞれの党首の方々に、党内で意見がまとまっていなければ党首個人のお考えでも結構でございますけれども、参議院の選挙制度について、今、総理からはお伺いいたしましたが、羽田大臣、官房長官、石田長官、大内大臣、お願いいたしたいと思います。