藤井裕久の発言 (本会議)

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○国務大臣(藤井裕久君) 将来の財政展望あるいは今後の財政再建目標につきまして総理とあわせて御質問がございましたが、重複を避けてお答えします。
 現在の財政の状況に対する認識、それから、これに対する基本的考え方は総理のお答えのとおりでありまして、現在の財政構造の改善を図っていくことはますます急務になっていると考えております。
 このような認識のもとで、ことしの二月でございますが、財政審の会長談話で、今後の中期的財政運営のあり方として、公債依存度の引き下げ等により、公債残高が累増しないような体質をつくり上げるとの努力目標に改めて取り組むべきであるという指摘がなされまして、この努力目標を目指すに当たっての公債依存度の具体的水準といたしましては、現在の公債依存度等の水準を勘案いたしまして、引き続き五%を下回る水準が中期的な一つの目途となるという指摘がなされたところでございます。
 政府としても、今後とも歳出の根本にさかのぼっての見直しや施策の優先順位の厳しい選択などを通じまして、財政改革を強力に推進してまいりたいと考えております。
 また、御指摘の隠れ借金、いわゆる特例的な歳出削減措置、これも総理からお答えございましたけれども、今後においてもそれぞれの制度、施策をめぐる状況やこれまでの考え方、国の財政事情等を踏まえつつ、適切に対応していく必要があるという点を重ねて申し上げたいと存じます。(拍手)

発言情報

speech_id: 112915254X01719940516_025

発言者: 藤井裕久

speaker_id: 21466

日付: 1994-05-16

院: 参議院

会議名: 本会議