中川嘉美の発言 (国民生活に関する調査会)
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○中川嘉美君 滝上参考人には、きょうは大変御苦労さまでございます。大変限られた時間でもありますが、二、三お伺いをしてみたいと思います。
〔会長退席、理事竹山裕君着席〕
最近、有料老人ホームの問題がクローズアップされております。この問題は、先ほどもちょっとおっしゃっていましたけれども、一部のお金持ちだけが利用するものだから余り問題にする必要はないというふうな、こういう考え方もあるようであります。しかし、私は、日本の高齢者福祉の問題点がいわゆる有料老人ホームに集約されているんではないかというふうにも考えるわけです。
また、滝上参考人が述べられたように、日本の社会保障の将来像というもの、これが民間活力に大きく依存したものであって、それだけに現在の有料老人ホームの問題点はきちっとやはり議論され、そしてまた正すべきところは正さなければならないんではないかというふうに思います。
そこで、まず公的福祉について伺いたいと思いますが、いわゆる劣悪な有料老人ホームが多い背景には、公的福祉の質とかあるいは量がそもそも低いからだというふうに私自身は考えております。私ども公明党としましては、この新ゴールドプランの実施が極めて大切であるとして、その財源確保ということを主張してまいったわけでありますが、この点に関して参考人はどのように考えておられるか、まず伺ってみたいと思います。