吉岡吉典の発言 (国民生活に関する調査会)

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○吉岡吉典君 ダブらないように、我々が本格的な高齢化社会へ目指す論議を進める極めて前提になるような問題ですが、お伺いします。
 この委員会で厚生省と、数カ月前ですけれども論議したことがあるんです。それは、私は高齢化社会対策というからには日本の高齢社会対策の現状をどう認識するかという点をきちっとする必要があると。そういう点で、私もスウェーデン、デンマークも行ってきましたけれども、日本の高齢化対策というのは非常におくれていると。この認識の上に対策を考えなくちゃならないじゃないかというのに対して、厚生省はもういいレベルに来ているんだと、こういう認識でした。これは大変な違いでございまして、私は、今の状態がいいレベルに来ているんだということから出発したんではこれから先の高齢化対策というのが一体どうなるのかと思いましたけれども、有料老人ホームを経営なさっているという点で、一般的な議論じゃなくて、実際にその問題に深くタッチしておられる立場からごらんになると、いいレベルにきているかどうか、大体今までの御意見で答えは出ていると思いますけれども、改めてちょっとまとめてお話をお伺いしたい。
 それから同時に、日本の高齢化対策、福祉を考える場合に、一番打開しなくちゃならない問題はどこにあるというふうにお考えになっているのか。例えばこのレジュメを見ますと、国会議員の中にも介護問題についての認識に大いなるおくれがあるというような指摘もある。例えば福祉、高齢化対策についての国民の認識の中に解決すべき問題があるのか、行政上あるいは理念上いろいろな問題が考えられると思いますけれども、参考人はそういう点で一番かぎになるのは何だというふうにごらんになるのか。
 時間の関係がございますから、以上の点お話をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 吉岡吉典

speaker_id: 4589

日付: 1994-11-09

院: 参議院

会議名: 国民生活に関する調査会