武村正義の発言 (予算委員会)

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○武村国務大臣 大体御指摘のようなことを見ないしは私申し上げてまいりました。率直に言って、時代の要請に行政がどうこたえていくか、ここに行政改革の動機があると思っておりますし、総理のお答えのように、行政もまたなるだけ小さな政府の方向を絶えず目指して努力をしなければならない、効率的な、簡素な行政の方向を目指していかなければならないということであろうかと思っております。
 ひときわ、日本のさまざまなシステムが、戦後五十年を迎えていわば一つの壁にぶつかっている中で、それぞれ改革が強く期待をされている状況にあります。政治もそうでありました。あらゆる政策課題もそうでありますが、行政全体についても同じことが言えるわけでありまして、ここで戦後五十年の大きな役割を担ってきたことも見詰めながらも、しかし、このままでいいのか、将来に向かって行政をどう改めていったらいいのか、そんな議論をさまざまなレベルで真剣にしなければいけない状況に立っているというふうに認識をいたしております。
 行革に対する姿勢でありますが、そこへ大蔵大臣としてはとおっしゃいましたが、財政を預かる立場で考えますと、申し上げてまいりましたように、我が国の財政が今どういう状況に立っているのか、財政と行政とは表裏一体でございますだけに、昨今は行財政改革という表現も使われ始めているわけでございますが、財政の健全性をどう確保をしていくのか、大変脆弱な現下の財政をどう健全に立て直していったらいいのかという課題にも並行して直面をいたしておりまして、そんな意味で、税制論議に出てくるような国民負担という数字の面で、まず行財政改革を真剣に見詰めて、精いっぱいの改革の努力を展開をして、一体どの程度の経費の節減、財政の改善に成果を上げることができるか、そのことが大変大事なテーマになってきたと思っております。政府みずからあるいは財政当局みずからの責任としても、このことに真剣に取り組んでいかなければならない思いであります。
 やや抽象的なことを申し上げましたが、行革なり行財政改革に対する考え方を申し上げました。

発言情報

speech_id: 113205261X00619950201_025

発言者: 武村正義

speaker_id: 25957

日付: 1995-02-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会