宮本一三の発言 (予算委員会)
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○宮本委員 私は新進党の宮本でございますが、兵庫二区の選出でございまして、このたびの地震で大きな被害を受けました淡路島、それから芦屋、西宮、宝塚、伊丹、そして川西、尼崎といったようなところが選挙区に含まれておるわけでございますが、大変な被害でございます。既にこの災害のために五千百名を超えるとうとい命が失われてしまいました。心から哀悼の意を表したいと思います。
また、二週間もたった現在も、三十万近い方が非常に不便な避難生活を余儀なくされているということでございますし、避難所だけではなしに、親戚の家とかあるいは知人宅に身を寄せている人も非常に多い数に上っております。そういった方々も、そしてまた何とか家に住める方たちもみんな、水が出ない等々、大変な苦労をされているわけでございます。最初に、一刻も早くこういった方々が正常な生活に戻れますように、総理初め政府の皆様方にもぜひお願いをしておきたいと思います。
ところで、私は、あの地震のありました十七日に淡路島の北部の被災地をまず最初に訪れまして、それから船で明石市に渡り、そこでやっとタクシーを拾いまして神戸市に向かいました。途中までは行けましたけれども、途中からやはり大変な渋滞と、そしておびただしい被害の真っただ中でございましたから、途中からUターンをしたり、あるいはまた山手の方を回ってみたり、いろいろな努力をして都心部に入るように努力をいたしました。最後、やっと夕方になって神戸市の災害対策本部に着いたわけでございますが、同僚の中野寛成議員がちょうどそこへ既に着いておられましたけれども、その間に私がこの目で見た惨状というものは、もう既に同僚の議員が何回も述べておりますから申しませんけれども、本当に言語に絶する悲惨なものでありました。
私はここで感じたのは、消防やあるいは警察の方が一生懸命で市民と一緒に、一人でも多く埋もれた、まだ生きている方を救おうとしている努力、それを目撃したけれども、残念ながら自衛隊の隊員の姿にお目にかかれませんでした。たまたまそこが、いろいろなコースがありますから、そうだったのかもしれません。しかし、いかにも自衛隊の方が少ないなという感じ、十七日は結局私の目に入らなかったわけでございます。
最初に防衛庁長官にお伺いしたいのですが、初日の十七日に実際に人命救生活動に携わり得た自衛官の数というものが、もしおわかりでしたら教えていただきたいと思います。