近藤鉄雄の発言 (予算委員会)
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○近藤(鉄)委員 二月十日の発表を私は評価することにやぶさかではないので、大臣もいろいろな苦労をして、また、もう与党もそれなりの立場で努力をしながらの結果であるので評価はいたしますが、しかし差し当たって関西復興の金繰りは、民間ももちろんそれぞれやってくれると思いますけれども、思い切ったことができるのは政府関係金融機関であり、しかも政府関係金融機関を統合という話が出ておりますが、それはそれの議論として、やはりどうでしょう、国民公庫とか中小金融公庫とか商工中金だとか環衛公庫だとか、やはりそれぞれの持ち場持ち場があるわけですね。それをその持ち場でやってもらわないと、何か漠然と一本化したらいいというものではないのではないでしょうか。やはりきめの細かいサービスをしていただくし、また、開銀は開銀の大きな役割がある。
私は、そういう復興金融のいわば民間金融を巻き込んだ一つの金融シンジケートの中核に開銀がおって、そして低利長期安定資金をまさにソーシャルインフラに提供していく。全部これは国の一般会計でやるというわけにいかないですからね。ですから、そういう形で基盤整備に開銀を思い切って充てる。
そういう上で、一段落ついてから、改めて新しい時代の中で政府関係金融機関の見直しを考えるということでいいのではないかなと。先を急ぐ必要は全くないのではないか。当面何が大事か、それが私は生きた政治ではないか、こう思いますので、山口長官のお気持ちもわかりますし、だからといって国民は、あれしなかったから村山内閣は行政改革に熱心でないとだれも思っていないですよ、と私はまじめに思います。やることをやっていて、国民が批判するはずがないのですよ。だから、自信を持ってやることをやろうじゃないですか。ぜひひとつお願いするわけであります。
そこで、何か建設大臣、お時間がなくなっているようで申しわけないのですが、私は、そういう国民がみんなで努力しようというときに、建設会社の果たす役割は非常に大きいと思うのですね。期待しているのです。
ただ、どうでしょうか、みんなある程度身銭を切ってまでやろうとしているときでありますから、復興需要は復興需要として、例えば瓦れき処理なんかについて、むしろ建設会社がこの際だからサービスしましょうというぐらいのことをやっていいのじゃないかと私は思うのでありますが、これは大臣が命令されることではないかもしれませんけれども、私は国民の一人として、みんな苦労しているのだから。
そこで、言葉は言い過ぎかもしれませんが、そういう災害復興でもうかるのはやはり建設会社だなんということになったら大変ですよね。だから、瓦れき処理ぐらいは私たちが頑張ります、後はまたちゃんと仕事をさせていただきますというぐらいのことはできないのでしょうか。大臣、どうですか。