近藤鉄雄の発言 (予算委員会)
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○近藤(鉄)委員 国民が営々として働いて貯金をします。その貯金で住宅をつくる。それがアメリカの倍の値段だ。国民が営々と働いて税金を払う。それでつくる公共投資がさらに諸外国から四割、五割も高いということでは、私は国民はたまりないのじゃないかと思うのです。厚生大臣いらっしゃっていますが、もう御質問する時間はないかもしれませんが、私は、福祉関係ももっともっと合理的なやり方があるのかな、生産性向上ができぬのかな、こういうふうに思います。だれか言っていましたよ。東京都で老人ホームをつくる場合に、一人の老人に対して何か一億円かかるという話。そうすると、百人で百億、二百人ですと二百億ですよね。もちろん御老人の生活も大変だけれども、もっと安くできるんしゃないでしょうかね。だから、やはりそういう分野についてももっともっと競争をやって、福祉だとか公共事業、建設、住宅。いわゆる日本経済の中で貿易部門は、コンピューターであれ自動車であれ非常な合理化か進んでいるわけです。だけれども、非貿易セクターについてはいろいろな理由で合理化がおくれている、それが日本の国民生活に実質的な豊かさを与えていないことだと思いますので。そこで、山口長官、特殊法人も御苦労さまでございました。だけれども、そういう分野に積極的な競争状況を入れることについて、これからどう取り組まれるか。
ついでに、運輸大臣、せっかく来ていただいて恐縮でございますが、運輸省の関係の公共料金もいろいろ問題があって、もう時間がないからはしょりますが、私はやはり土曜日曜を、金曜の大体最終新幹線、山形新幹線で山形に行って、日曜日の最終新幹線で帰ってくるわけであります。新幹線ができた後は非常に山形は繁栄をして、大変なことなんです。だけれども、最終新幹線は上りも下りもがらがらなんです。空気を運んでいるようなものなんです。
とすれば、これは思いつきで恐縮だが、もうちょっとフレキシブルな料全体制を考えて、例えば週に何回利用するだとか、それから最終新幹線みたいな利用度の少ないところがあったときにはどんどん料金を下げていく。最近のコンピューターコントロール時代でありますから、そういうIDカードとか持っていて、ぼんとやれば近藤鉄雄が何時何分に乗って何回行ったとわかるわけだから、そういうことで安く乗れる。とすれば、山形と東京の間が近づいて、そして山形で今度はセカンドハウスを持つ、土曜日曜は山形へ行く、簡単に来れる。今の新幹線では往復一万九千円ですから、これではだめなんですね。だけれども、半分なり、もっとなればいいと思うのでありますが、最初に大臣からお答えいただいて、それから山口長官。