深谷隆司の発言 (予算委員会)

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○深谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、御質問を申し上げたいと存じます。
 まず、村山総理、あなたに申し上げたいと思います。
 あなたは、三党連立政権の誕生によって、第八十一代の内閣総理大臣に御就任されました。はっきり申し上げて、長年にわたる万年野党のお立場から天下をとったわけでございますから、大きな戸惑いだとか、あるいは焦りとか、さまざまな思いに駆られて毎日を過ごしておられるのではないだろうかと思うのです。その上、歴代内閣でもかってないぐらいに、さまざまな問題があらしのように襲ってまいりました。すなわち、阪神・淡路大震災であり、円高問題であり、あるいはオウム真理教のサリン事件等でございます。
 これらの問題は、いずれもあなたの責任から起きたことではございませんが、その対応をめぐりまして、あらゆる角度から厳しい批判にさらされているのでございます。そのために、近ごろの報道を見ますと、いささか弱気になっておられるようにも書かれていますが、本当でございましょうか。
 総理、しょせん、為政者というのは、どのように対応しましても、常に批判にさらされるお立場になってしまうのであります。民主主義が成熟すればするほどさまざまな御意見が活発に出されまして、それはしばしば叱正に変わっていったりもいたすのでございます。しかし結局は、そのときに、その為政者がどのように国家国民を愛し、自分の一身をささげてどのように真剣に対応したか、そのことで必ず後に正しい評価が定まると私は思うのです。
 村山総理、あなたが倒れるときは、いわゆる一部のマスコミの動きや皮相の世論や、いわんや政党の内外のあつれきから倒れるということがあっては断じてならないと私は思うのであります。あなたは、一心を無にして国家国民にささげて、今は全力を挙げて御努力を尽くすときだ、私はそう思います。
 そういう点に関して、総理の御決意のほどをまず承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 深谷隆司

speaker_id: 18793

日付: 1995-05-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会