深谷隆司の発言 (予算委員会)
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○深谷委員 戦後五十年たって、政治や経済や文化、あらゆるものが大きく変化しようとしています。場合によっては教育の結果ということも一つの大きなテーマになろうと思いますが、いずれにしても、今、日本の大切な曲がり角に来ています。そういうときに総理大臣になっておられる村山さんでございますから、どうぞしっかり頑張って国家国民のために一層御努力を願いたい。私たちも、微力でありますが、力いっぱいお手伝いすることを申し上げたいと思う次第であります。
それでは次に、オウム真理教関係の問題について伺いたいと思います。
昨日は、ついに麻原代表の逮捕という事態になりました。今日ここに至るまで、過剰と思えるぐらいのマスコミの報道があったり、あるいは時には心ならずも厳しい批判が寄せられたりもいたしたのでありますが、この間、国家の安泰のために、国民の安全のために黙々と多くの方々が頑張ってこられた。よくぞ御努力を続けてこられたと今しみじみ私は思うのであります。村山総理はもちろんのこと、野中国家公安委員長を初めとする関係者の皆さんに心から敬意を表したいと思います。
また、この機会に、この事件でお亡くなりになった方々、その方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、無念の涙をのまれた御遺族の皆さんやおけがをなされた方々にも謹んでお見舞いを申し上げたいと思うのであります。
麻原代表逮捕はいわば頂上に迫ったということでございますが、しかしまだ入り口に入ったという状況でございまして、まさにこれからが正念場であろうと思うのでございます。坂本弁護士一家あるいは仮谷さんの拉致事件、さらには國松警察庁長官の事件など、未解決の問題も山積をいたしておるわけであります。どうか鋭意努力を重ねて、一日も早く全容の解明をしていただくように要請いたしたいと思います。
ところで、今、国民の一番の心配は、生成されたサリンがまだどこかに隠されているのではないかという点です。あるいは他の薬物もあるのではないか、他の毒物もあるのではないかと一部で報道されています。一体この点ほどうなっているのか、その対策を含めて野中大臣にお答えをいただきたいと思います。