河野洋平の発言 (予算委員会)
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○河野国務大臣 今通産大臣御答弁申し上げましたが、来週前半、パリにおきましてOECDの閣僚理事会がございます。国会の御了承をいただければ、我々それに出席をしてまいりたいと思っております。
御案内のとおり、OECD二十四カ国の閣僚が集まりまして、今後のマクロ経済情勢あるいは雇用の問題、さらには世界貿易機関が発足したことを踏まえての新しい自由貿易のルールの確認、その他いろいろと議論をすることも多いわけでございます。昨年我が国はこの会議に欠席するということでございまして、各国から若干の失望を買ったというふうにも伝え聞いております。ことしは我々も責任上この会議にはお許しをいただいて出席をさせていただき、我が国としての責任を果たしたい、こう考えているところでございます。
日米関係につきましては、今通産大臣御答弁のとおりでございますが、一言だけ外務大臣の立場から申し添えれば、アメリカとの間にはこの二十カ月にも及ぶ自動車・同部品の交渉が合意に達しなくてはなはだ残念ではありますが、日米双方が加盟をしておりますWTOにおいてそれぞれがこの議論をルールにのっとってするということは当然のことだというふうに思うと同時に、このことが日米関係全体に悪影響を及ぼすということがあってはならないというふうに私は考えております。
このことはカンター通商代表も言及しておられますし、私、モンデール大使との間にも、このことが他の、例えば安全保障問題でございますとかAPECでございますとかその他の分野に悪い影響を与えるようなことがないように、そうした点には十分配慮をしながら、ルールにのっとった議論が行われることになるべきだというやりとりをしていることを一言つけ加えたいと思います。