池田行彦の発言 (安全保障委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○池田国務大臣 今般、外務大臣に就任いたしました池田行彦でございます。
 吹田委員長を初め委員の皆様方に謹んでごあいさつ申し上げます。
 私は、我が国の安全保障政策遂行の任に当たる者の一人といたしまして、また、安全保障会議の議員といたしまして、その使命と責任を全うすべく全力を傾注してまいる決意でございます。
 冷戦の終結に伴いまして、世界的な規模の武力紛争が生起する可能性は遠のき、また、我が国周辺地域も、域内各国の著しい経済発展をも背景といたしまして、政治的、社会的な安定性を高めつつあるように見受けられます。しかしながら、国際情勢は依然として不透明でありますし、アジア太平洋地域におきましても、多くの未解決の問題や不安定性を内包しております。
 このような状況のもとで、我が国の平和と安全を確保していくためには、日米安保体制を堅持し、その円滑かつ効果的な運用に努めるとともに、適切な防衛力を整備し、国際の平和と安定を確保するための外交努力を積極的に展開していくことが重要であると考えております。
 このような観点から、沖縄における米軍施設・区域に係る諸問題につきましては具体的な成果を上げるよう誠心誠意努力するとともに、ASEAN地域フォーラム等の場を通じまして安全保障分野における対話、協力を推進し、また、国連平和維持活動等による地域紛争への取り組み、軍備管理・軍縮、不拡散への努力などに対しても、引き続き積極的に取り組んでまいる所存でございます。
 このような課題に取り組むに当たりましては、安全保障問題に精通され、多年にわたってこの問題に真剣に取り組んでこられました本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻を賜ることができまして初めて、私といたしましてもその重責を十分果たすことができるものと考えております。
 吹田委員長を初め理事、委員の皆様方に、心から御協力を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
 よろしくお願いします。(拍手)

発言情報

speech_id: 113603815X00119960215_010

発言者: 池田行彦

speaker_id: 9910

日付: 1996-02-15

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会