輿石東の発言 (規制緩和に関する特別委員会)
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○輿石委員 社民党の輿石です。
原田、森お二人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。
貴重な御示唆をいただいて大変うれしく思うわけですけれども、先ほどお二人のお話を聞きながら、国土庁で五年ぶりに土地政策の見直しを行うという方針をこの四月に打ち出して、今後の土地政策のあり方について、首相の諮問機関であります土地政策審議会、日経連の根本会長以下二十三名で議論をされていくはずでありますが、その見直しの背景とか、今後何をどのようにその場で検討していくのかということが大変注目をされていると思います。マスコミといいますと、今までの土地政策は地価抑制というような観点でなされておった、それをこれからは土地の有効利用、そのための取引の活性化、そんなような視点で論議をされるのではないかというふうなことが予想されるわけであります。
そうした中で、バブル経済がはじけて金融システムの危機と言われているわけですけれども、何しろこのバブル経済の元凶というのは、一つは土地投機にあった、そのことを私どもは強く反省をしながら今後の土地政策のあり方についても論議がされるべきだ、こう私は思うわけであります。新たな経済社会システムを我が国に築いていくために、間違っても土地を投機や利殖または資産保有、そういう目的で取得をしていくということはもう避けなければならない、そこにこれからの土地政策の理念というものを置くべきだ、こう思うわけであります。
そして、この住専国会でも見られますように、土地をめぐる、土地に対するルールとかモラルというのが欠如しているのではないかなというふうにも思うわけですけれども、そのルールやモラルを確立するということも大事な点だろう、こう思います。今後の土地政策のあり方について、お二人の先生方から簡単に考え方を御披瀝いただければありがたいというふうに思います。