輿石東の発言 (規制緩和に関する特別委員会)
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○輿石委員 土地を間違っても投機の対象にしない、そういうモラルの確立が大事だというお話もありました。
それで、原田先生の方で先ほどの御質問にもあったわけですが、農地法の転用規制は国に残しておくべきだという主張があるわけですが、この問題について、やはり転用規制を緩和すべきだという議論もかなり出ているやに思うわけであります。
例えば、日経連の永野前会長は、一九九四年十一月二十二日の週刊東洋経済というところで、「農地法さえ改正すれば、ぱっと目の前が開けるように事業の機会が出てくる」「農地法改正こそ内需拡大の突破口だ」、さらに、「農地転用を制限している農地法を関東六県で撤廃し、土地の用途を自由にする」、そうすれば「住宅関連をはじめ様々なニュービジネスの登場が見込める」のだ、そんな御意見もあるわけであります。
先ほど私が申し上げました新たな土地政策の議論もこれから国会の場で議論をされていくわけですが、このように一部には、農地法は農地改革後にできた古い法律で時代おくれではないか、大幅に改正し、規制を緩和すべきだという御意見があるわけです。こうした意見とは先生は異にされていまして、農地法の意義と役割というようなものを今後の土地政策の中でどのように位置づけていったらいいのか、その点についてもう一度お話をいただきたいと思います。