久保亘の発言 (金融問題等に関する特別委員会)

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○久保国務大臣 何回もこれまでもお答えをしてきたのではないかと思っておりますが、金融三法あるいは四法と言われますものは、この不良債権の実態、特に住専問題のもたらす深刻な影響などを考えながら、今まで金融システムの安定のために、十分にこの破綻処理等を含めてこれらの問題に対応し切っていない、そのことを教訓に学びながらどのようにやっていくかということが今日私どもに課せられた重大な課題であるという立場から、金融関連の新しい原則を確立するための法案を御審議をお願いをしているわけでございます。
 一方、この住専問題の処理に関しましては、その問題の置かれている現状、そういったものも考え、安倍さんもおっしゃいましたように、長期的な見通し、国際的な視野、そういうものの上に立って今日これは緊急に処理せざるを得ないものという立場から、そのために必要な措置をとらざるを得ない。これから金融関連法の成立によって原則的に運用されていきますものから考えますならば、例外的な扱いになると思います。しかし、そのことをやり遂げてもこの問題を処理することが、日本経済と将来の金融の安定のために必要であるかどうかという政策的な判断の問題であるということを申し上げているのであります。

発言情報

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発言者: 久保亘

speaker_id: 7804

日付: 1996-06-03

院: 衆議院

会議名: 金融問題等に関する特別委員会