弘友和夫の発言 (決算委員会第三分科会)

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○弘友分科員 新進党の弘友和夫でございます。私は、今プリペイドカードの変造問題などで大きな問題になっているパチンコのあり方というか問題について質問をいたしたいと思います。
 パチンコといいますと、庶民の非常に身近な娯楽として、また適度に射幸心を満たすことができる遊技として大変根強い人気があるわけでございますけれども、その大衆娯楽としてのパチンコが、バブル崩壊後の経済低迷のもとにあっても大変成長しておりまして、総務庁の調査によれば、この五年間で二倍増の、三十兆産業とも言われるほど膨れ上がっておる。その過熱ぶりにつきましては異常なほどだ、このように言われているわけでございます。店頭売り上げが三十兆というこの規模は、日本が誇る自動車産業の約二倍ぐらいだ、そしてまた競輪、競馬などの公営ギャンブルの数倍にもなっている、国家予算の半分に近い額ということで、本当に大きな産業に成長をしているわけです。
 しかしながら、その一方で、この業界に絡む事件ということも後を絶たない。今大変問題になっております偽造のプリペイドカード、賞品買い取りによる違法性の強い換金制度だとか、暴力団の介入、その資金源になっているということだとか、遊技機の不正改造、脱税は十一年連続のワーストワン、また、親が熱中する余り子供を車の中に置き去りにして死亡させてしまったとか、さまざまな大きな社会問題も提起しているわけでございます。
 ここまで成長したパチンコ産業につきまして、いつまでもこの問題について法的にもあいまいなまま放置しておくわけにはいかないのではないかな。そういうことから、本日はパチンコ産業のあり方といった基本的な問題、そしてまた、今問題となっております変造のプリペイドカードの問題等についてお伺いをいたしたい、私はこのように思うわけでございます。
 そこで、まずお伺いしたいわけですけれども、国会議員の中にも大変パチンコ愛好者がおられまして、土井衆議院議長なんというのはパチンコ大賞ですか、とったというぐらい、つとに有名であります。私も先日、この質問をするに当たりまして、ずっとやったことがないものですから、同僚議員とたまたま行きまして、調査なくして発言なしという言葉があるので、行ってまいりました。
 プリペイドカードを千円買ってやりますと、これは運がよかったのか、もう本当に三十分ぐらいのうちにあの大きな箱がいっぱいになりました。だけれども、昔と違いまして全然やり方もわからない。隣の人が一生懸命教えてくれましてやったという状況の中で、昔のあのパチンコのイメージと大きく今変わっておるな、このように感じたわけです。
 長官がそういうことを答えられるかどうかわかりませんけれども、実際やられたことがあるのか。それと、ここまで、三十兆円規模になったこのパチンコの現状というものについて、どういうふうにお考えになっているのかまずお伺いをしたい、このように思います。

発言情報

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発言者: 弘友和夫

speaker_id: 22324

日付: 1996-05-31

院: 衆議院

会議名: 決算委員会第三分科会