泉幸伸の発言 (決算委員会第三分科会)
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○泉政府委員 ただいま御質問にありました、国民生活の安全を守るための施策を研究する会、これは座長が横浜国大の名誉教授の成田先生でありますが、一昨年の十月十一日に「ぱちんこ営業の在り方について」の検討をした結果を取りまとめまして、それを公表いたしました。
その要旨についてでありますが、まず、パチンコ営業は身近で手軽な大衆娯楽として国民の間に定着しているが、いわゆる賞品問題、暴力団の関与、遊技機の不正改造等さまざまな問題を抱えているということを指摘いたしました。
次に、これらの問題の解決方策として、賞品問題については、「ぱちんこ客の根強い換金需要等を踏まえると、これを適正に満たす方策を講じた方が賞品問題の解決に資するのではないか。現金の提供やこれと同一視される営業者による賞品の直接買取りを認めることについては、現段階では相当な困難が伴うのではないか。やむを得ない換金需要に応えるためには、第三者がぱちんこ客から買い取った賞品を営業者が買い取ることを認め、この第三者については、第三者性の明確な者で、暴力団排除や収益の社会還元等ができるものとすることが現実的な方策ではないか。商品券等の提供を認めることについては、その導入方法について更に慎重な検討を要するのではないか。」
また暴力団問題につきましては、「営業者による暴力団へのみかじめ料等の供与や暴力団を利用する行為を規制してはどうか。」
また遊技機問題につきましては、「遊技機の性能表示の義務付け等遊技の公正性確保の措置を検討してはどうか。」という考え方を示されております。
本検討結果は、論点を整理する意味からも、現段階における研究会としての一応の検討結果をまとめたものとした上で、「最終的な解決方策を決定するに際しては、国民のコンセンサスを十分に見極めることが重要である。」というふうに指摘されております。
以上でございます。