亀井善之の発言 (交通安全対策特別委員会)
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○亀井国務大臣 去る十三日十二時八分ごろ、福岡からデンパサール、ジャカルタに向かうガルーダ・インドネシア航空のDC10型機が、福岡空港において、一たん離陸しましたが、滑走路の南側の延長上約五百メートルの飛行場内の緑地に墜落し、大破炎上する事故が発生いたしました。
事故機搭乗者二百七十五名のうち、三名の方が亡くなられ、また、九十九名の方々が負傷されるというまことに痛ましい事故となりました。この場をおかりして、改めて亡くなられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げる次第であります。また、負傷された方々にも心よりお見舞い申し上げ、一日も早い御回復を願うものであります。
運輸省といたしましては、この事故の重大性にかんがみ、まず、現地の福岡空港事務所において、事故直後の十二時十分に空港長を本部長とする事故対策本部を、運輸本省では同日十三時三十分に運輸大臣を本部長とする事故対策本部を設置しました。
また、私は、同日夜事故現場に急行し、事故状況の把握を行った上、福岡市役所、同市消防本部、福岡県庁、同県警本部、航空自衛隊春日基地のそれぞれの事故対策本部を訪れ、事故発生時の救助活動を初めとする事故対策全般への協力につき感謝の意を表し、今後の一層の支援の要請を行うとともに、福岡空港事務所の事故対策本部において職員を督励したところであります。
関係の方々に多大な御協力をいただいたところでありますが、特に、事故発生時の救助活動に際し、機体から流出した燃料等によりやけどを負いながらもみずからの危険を顧みず救助活動を行った方々の使命感あふれる行為に深く胸を打たれました。ここに、関係者の方々に、改めて厚く御礼申し上げる次第であります。
さらに、航空事故調査委員会におきましても、事故調査のため、事故当日の十三日、六名の航空事故調査官を現地に派遣するとともに、翌十四日には委員一名、専門委員一名、医官一名及び航空事故調査官一名を現地に派遣し、また、十六日には専門委員一名を追加して委嘱し、事故機の残骸調査、乗員からの聞き取りなどの調査を行っております。
運輸省といたしましては、今後、亡くなられた方々及び負傷された方々への対応等の被災者対策に万全を期するとともに、航空事故調査委員会による事故原因の究明を待って、速やかに必要な措置を講じ、事故防止対策に全力を尽くしてまいりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げる次第であります。
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