加藤卓二の発言 (本会議)
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○加藤卓二君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
本案は、不動産の競売について、占有者らの不当な妨害行為により、競売の手続の円滑な遂行に支障が生じている現状にかんがみ、不当な妨害行為を排除し、競売の手続のより適正迅速な遂行を図るための措置を講じようとするもので、その主な内容は、
第一に、保全処分及び引き渡し命令の相手方の範囲を拡大すること、
第二に、債務者以外の占有者に対して保全処分を命ずる場合において、権利主張の機会を確保するための審尋の規定を定めること、
第三に、不動産競売の開始決定前の保全処分の規定を定めること、
第四に、政府は、この法律の施行後五年を目途として、改正規定の施行状況を勘案して、必要な検討をするものとすることであります。
本案は、五月八日提出され、同二十八日本委員会に付託されました。
本委員会においては、六月十一日提案者を代表して錦織淳君から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、これを終了し、直ちに採決を行った結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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