小島朋之の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
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○参考人(小島朋之君) 私も雑駁な言い方をしてしまいましたが、過渡期というのが一体全体どのくらい続くのか、これが問題でございます。当面は来年の十五回党大会ということでありますが、果たしてそれで過渡期を乗り切った、そしてポスト鄧小平時代に入るのかということになると、私はまだそれは見えてきていないというふうに思っております。その意味で過渡期というのはそう短いものではないと思っております。
第二点目として、台湾問題についてある種の鎮静化というのは総統選挙の後にあるかもしれません。しかし、それはこれまでもそうであったように、一つの中国原則というものを取っ払う、そしてそれを解決するような、そうした形での解決ではあり得ようはずがないわけであります。他方、台湾の現実というのは、先ほど言ったような現実はこれからますます進んでいくことになるわけですから、その意味で問題先送りで、依然として極めて危険な状況があらわれてくる可能性はまだまだ続くというふうに私は思っております。