高野博師の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
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○高野博師君 加藤局長にお伺いいたします。
中国の外交政策というか外交戦略の一環として大中小三つの三角形の関係があるというのをちょっと聞いたんです。一つの小三角形というのは中国と台湾と香港の関係、それから中トライアングルは中国とASEANとNIES諸国、それから大三角形が中国とアメリカと日本、この三つがある。この大中小が大きくなるほど中国にとっては重要性を持っているということ。それで、この小三角形の台湾、香港との関係についてはむしろ国内問題であるから、武力を行使しようが一国二制度をとろうが何をしようが次元の違うアメリカとか日本は口出しはやめてくれという、そういう態度をとっているということを聞きました。
それで、日本との関係も、日本は中国脅威論とかなんとかというのをとることを含めて、この三つの関係を非常に注視しなくてはいけないんではないか、特に中国の場合は原則がはっきりしているものですから。こういう外交戦略があるのかどうか、私はわかりません。こういうものがあるというのを聞いたものですから、局長のコメントをお願いしたいと思います。
それから防衛庁の秋山局長には、中国の軍部というのは国際交流がほとんどない、したがってその考え方とか視野はどちらかというと狭いというのを聞いたことがあるんです、世界をよく知らないと。ほかの海軍とかの場合は国際的な交流をやっていて、非常に緊密な関係を持っている。しかし、中国の場合は全くそれがない。そういう意味では問題が起きたときに情報等もなかなかとれないということがあって難しいと。この辺についてどう思われるか。
以上二つです。