加藤良三の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)

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○政府委員(加藤良三君) 今、先生が御指摘になられました三つの三角形というような文言ないし表現での政策の表明というのは、公式には行われていないというふうに承知いたしております。
 香港、台湾については国内問題である、中国の内政問題であるという立場は極めて明確なものがございまして、これについては、先般、銭其シン副総理兼外交部長が来日しました折にも、その原則的な立場を改めて強調して言った経緯があるわけでございます。
 中国にとって米国、日本との関係はもちろん非常に重要なものであるだろうと考えます。そして、我々に対しても中国は台湾問題は国内問題であるということを申すわけでございます。他方において、中国が台湾の海峡においてとる行動いかんによっては、それは国際的な影響というものをいわば不可避的にもたらすことがあり得ると。それを国際的な側面、すなわちこの地域の平和と安定に対する影響という観点から我々がそれを取り上げて我々の立場を申し入れるということは、これは今の中国が考えていることと別に矛盾することにはならないだろうというのが私たちの考え方でございます。

発言情報

speech_id: 113613974X00519960410_012

発言者: 加藤良三

speaker_id: 23672

日付: 1996-04-10

院: 参議院

会議名: 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会