筆坂秀世の発言 (金融問題等に関する特別委員会)

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○筆坂秀世君 ちょっと誤解して御答弁されたようですが、債権元本額約十二兆円ですよね、それを約五兆円で共同債権買取機構は買っているわけです。つまり、もうこの時点で六割減額されているんですよ。そして、その五兆円が、今回収されたのは四千数百億円と。もちろんこれはまだ全部回収されてませんから、売却されてませんから。これはこの前、参議院予算委員会に共同債権買取機構の金澤社長が参考人としておいでになったときに数字を発表されましてわかりましたが、まだ一割下がっているんですね、実際の回収額は。つまり、共同債権買取機構が買った額よりも回収額はなお下がっている。債権元本からいいますと七割のロスがここで既に出ているということなんです。
 ですから、回収回収といったって、結局は土地の売却なんですから、今のような地価動向が続く限り、客観的に見て損失が一兆二千億円程度にとどまらない、さらに大きな規模になるということは、これは可能性の問題ではもちろんありますけれども、認めざるを得ないんじゃないでしょうか。

発言情報

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発言者: 筆坂秀世

speaker_id: 4295

日付: 1996-06-17

院: 参議院

会議名: 金融問題等に関する特別委員会