中尾栄一の発言 (建設委員会)

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○国務大臣(中尾栄一君) 今回の不況は、まず需給ギャップの拡大、あるいは資産価額の急激なおかつ大幅な変動というものに円高等の影響も加わりまして、長期にわたって厳しい状況が続くことに相なったわけでございます。民間設備投資等の低迷が続く中で、数次の景気対策がなければ我が国経済は深刻なマイナス成長を経験することになったと考えられておるものでございまして、公共投資の増加が景気の下支えに大きな役割を果たしたと考えておる次第でございます。
 現在の景気の現状につきましては、先生も御指摘のとおりに設備投資及び住宅建設等に明るい動きが見られておりまして、輸出がおおむね横ばいで推移をし、こうしたことを背景に生産は確かに御指摘のように緩やかながら増加をしておることは事実でございます。厳しい雇用情勢など懸念すべき点も多々ございますけれども、景気は緩やかながら回復の動きを続けていると認識をしている次第でございます。
 本格的景気回復に向けました取り組みは内閣に課せられました緊急の課題でございまして、今後とも、現在御審議いただいている平成八年度予算の成立を相まって、その執行を切れ目なくかつ着実に実施する等景気の回復に積極的に取り組んでまいりたいと考えておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 中尾栄一

speaker_id: 15618

日付: 1996-05-07

院: 参議院

会議名: 建設委員会