池田行彦の発言 (本会議)
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○国務大臣(池田行彦君) 鳩山議員から、私には二つの御質問がございました。
まず、北東アジア地域の安全保障体制を構築することについてでございますが、この地域の安定を図っていくために、地域的な対話と協力を進めることは大変重要でございます。そういった観点から、必ずしもこの地域に限定したフォーラムではございませんけれども、例えばASEAN地域フォーラム等におきまして、この地域の信頼醸成のために話し合いを行っているところでございます。また同時に、民間レベルにおきまして、北東アジア協力対話というような活動も行われておりまして、この地域の安定を図る上で、信頼醸成を図る上で有意義な対話の場であると考えております。
他方、北東アジア安全保障体制と呼び得るような、いわばかたい枠組みをつくることができるかどうかという点について申しますと、この地域は各国で脅威に対する認識というものがいろいろ異なっているということ、あるいは一部の国の間では正常な国家間の関係がない、このような状況でございますので、いまだかたい体制をつくる環境は整っていない。そういった意味で、先ほど申しましたような対話の努力をまずは進めていく、こういうことであろうかと思っております。
次に、核兵器禁止条約の問題につきましては、総理から御答弁がございました。私から一点だけ補足させていただきますと、カットオフ条約以降の核軍縮措置について国際社会としての共通認識を形成していこう、その一助といたしまして、実は本二日より我が国が、NPT延長後の核軍縮セミナー、こういうことを主宰しているところでございます。今後もこのような具体的な努力を積み重ねてまいりたいと思います。
以上でございます。(拍手)
〔国務大臣久間章生君登壇〕