守住有信の発言 (行財政機構及び行政監察に関する調査会)

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○守住有信君 自由民主党の守住でございます。
 きょうは四人の先生方、国政調査権、請願権、それぞれのお考え、分析、また実態に即したお話もたくさん出てまいりましたけれども、私はまず身近な請願の方のことから。
 参議院でもお話しのように随分長い間議論されてきました。私の印象を申し上げますと、やはり国会の場が、まず条約もあれば予算もあれば予算分科会もあれば法案は山のように、時代は激変の時代ですから、新しい立法から始まりましてそういう論議、一般質疑が一回ぐらいあるぐらいで、もう本当に時間がないそれで、党は党で、党の活動というと、今十二月でございます。御承知のとおりでございまして、予算の編成から政策減税その他もろもろございます。
 そういうことを考えますと、私だけでなくて歴代の議員の先生方、特に参議院においては参議院の独自性、特徴というものを念頭に置いてやられてきたと思います。ところが現実の問題として、これがそれだけの、実務的なものもありますが、単なる形式的な処理、紹介議員その他もろもろございましたけれども、あるいは特別の委員会をつくってそこでやる。しかし、それは同時に一般のそれぞれの常任委員会との関連もある。常任委員会がいわばそれぞれの専門委員会でございますから、請願という横割りの角度で物を見ていった場合に実質的な内容に触れていくわけです。そして、政府への勧告権、そういうことをやり、これは国政調査権とも絡んでくるわけですけれども、そういうことまで考えていった場合、どういう現実処理が、一歩前進の方法があるだろうかと。
 私も日ごろ考えておりますけれども、辻参考人は実務をかつてやっておられたわけで、外務委員会だって条約その他一般のあれも、こういう激動の時代ですから、法令だけでなくていろいろあると思いますが、そこらあたりを本当に時間の限られた、まして衆議院なんかになると選挙もあります、我々もそうですが。我々は正直言って金曜日の夜、土曜日朝の一便で帰って、月曜日の朝一便で上京する、こういう状況です。
 そしてまた、国会は昔は大分閉会がありましたけれども、最近長くなりました、私の印象では。しかし、私は決算委員ですから、閉会中も審査ということで、各省庁のべつ幕なし毎週二回ずつ集まって、そのためには勉強もせにゃいかぬ、質問もする。まして決算ですから、会計検査院とか行政監察を駆使しながら各省庁に。まさしくおっしゃったような内閣と一定の距離を置くというのが参議院だと思っておりますので、政権政党内閣ではありますけれども、一定の距離を置くというスタンスでずっと決算委員会も十何年離さぬでやってきました。そういう自分の体験あるいは先生方もみんな一生懸命それぞれの御努力をなさっておられる。そういう中で、しかしこの請願権というもののあり方、やり方、処理の仕方、何とかせにゃいかぬという思いが私もあるわけでございます。
 いろいろ私の気持ち、実態を申し上げましたけれども、どういうやり方を現実的にすれば一歩前進がとれるだろうかというのが率直な気持ちでございます。そこらあたりにつきまして、いろんなアイデアなり施策の提言なりお持ちだろうと思いますから、お二人からお話しいただければありがたいと思います。
 よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 守住有信

speaker_id: 7127

日付: 1996-12-12

院: 参議院

会議名: 行財政機構及び行政監察に関する調査会