武藤嘉文の発言 (地方分権及び規制緩和に関する特別委員会)

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○国務大臣(武藤嘉文君) 総務庁長官、行政改革担当大臣を拝命いたしました。この委員会とはこれから非常に深い関係になるわけでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 一言ごあいさつをさせていただきます。
 橋本内閣は、我が国経済社会システムを二十一世紀にふさわしいものに再構築するよう、行政改革、経済構造改革、金融システム改革、財政構造改革及び社会保障構造改革を重点課題としております。特に、行政改革は改革全体の起爆剤として他に先行して実施すべき最重要課題だと位置づけております。
 地方分権、規制緩和はともにその中でも重要な課題であり、昨日発足をいたしました行政改革会議におきまして検討する中央省庁の再編の基盤となるものであると考えております。
 地方分権につきましては、地域の実情に沿った個性あふれる行政を積極的に展開できるよう地方公共団体の自主性、自立性を高めていくことが必要でありますし、本委員会において御審議いただきました地方分権推進法に基づきまして総合的かつ計画的に推進することといたしており、地方分権推進委員会から年内には地方分権推進計画の作成のための具体的な指針の第一弾として機関委任事務制度のあり方を中心とした勧告が行われると承知をいたしております。政府といたしましては、これを受けて速やかに実効ある推進計画の策定作業に着手することとしているところでございます。
 また、規制緩和につきましては、我が国経済社会の抜本的な構造改革を図り、国際的に開かれた自己責任原則と市場原理に立脚をした公正にして自由な政治経済社会を築き上げていくための重要な政策課題でありまして、本年三月に改定をいたしました規制緩和推進計画を着実に推進いたしますとともに、本年度末までの再改定に向けて年内に出される行政改革委員会の御意見及び内外の要望を踏まえつつ、新たな規制緩和項目を積極的に盛り込み、その内容を拡充することといたしております。
 行政改革担当大臣といたしまして、その果たすべき役割を十分に認識し、地方分権及び規制緩和の推進に決意を新たに取り組み、国民の目に見える形で成果を上げてまいりたいと思っております。
 委員長を初め、理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)

発言情報

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発言者: 武藤嘉文

speaker_id: 30472

日付: 1996-11-29

院: 参議院

会議名: 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会