池田行彦の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(池田行彦君) おっしゃるとおり、外交努力を通じまして我が国周辺の安全保障環境を改善していく、これは当然のことでございまして、全力を傾注してまいりたいと思います。
先ほどもちょっと触れましたけれども、多国間の仕組みといたしましては、ASEAN地域フォーラム、いわゆるARFという組織が、そういったいわば信頼を醸成していくということから始まりまして、予防外交さらには安全保障問題そのものを協議する場ということを目指して、ここ近年急速にその役割を増大してきていると思うわけでございます。
そういった中で、我が国は信頼醸成に関するプロジェクトチームの共同議長国をことしから務めていろいろ努力をしてまいったところでございます。そして、実はこの共同議長国、来年からは今度は中国にやってもらおうと。いわば中国にもこういった場に積極的に参画するという動きが出てきたということは歓迎すべきことだと思っております。
もとより、これだけではございませんで、例えばさらに狭い北東アジア地域のそのような多国間の協議の仕組みをという御提言が方々からあることは御承知のとおりでございますが、まだ政府間のものとしてはきちんとできておりません。民間レベル、いわゆるシンクタンクレベルでございますが、そしてその中には個人の資格で各国の政策立案にも携わる者も入る、そういった枠組みなどもやっておりまして、外務省としても積極的に対応しているところでございます。
また、もとより二国間の関係におきましては、そういった関係を改善していくための努力はあらゆる機会をとらえてやっておることも申し添えさせていただきます。