古賀誠の発言 (運輸委員会)
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○国務大臣(古賀誠君) ただいま戸田先生もお触れいただきましたけれども、国際観光の交流というのは、我が国にとりまして、非常に世界の多くの、また幅の広い層の方々に直接触れていただくということで、日本の国の伝統や文化を知っていただくと同時に、人と人、国と国との交流の中でやはりその国に対する理解、そして日本人に対する信頼、こういつたことを構築することのできる非常に大事な役割を私は持っているというふうに思っております。そういう意味では、今、戸田先生も御指摘いただきましたように、ある意味では我が国の安全保障という立場からも重要な政策でなければいけない、私はこういう認識を持っているところでございます。
特に、今冷戦が終結をいたしまして、非常に国境に垣根のない、地球儀が一つになったような時代でございます。そういった中でも国際観光交流というのは、平和のパスポートだとか、二十一世紀はまさに国際観光の時代だと、こういうことでよく表現をされているわけでございます。そういうことを考えてみますと、一人でも多くの方々が世界の多くの国から日本を直接観光で訪ねていただく、そういう必要性があろうかと思っております。
また同時に、我が国の国内におきましても、ただいまもお話があっておりましたように、経済だとか産業の振興、またそれぞれの地域の活性化や雇用の拡大という観点からも非常にすそ野の広い分野でございますので、私は大きな貢献が果たせるものだというふうに思っておりまして、これからますます国際観光についての重要性というものは大きくなっていくものだというふうに考えているところでございます。
運輸省といたしましても、また私自身といたしましても、今申し上げましたような観点に立って、国際観光の振興というのがいかに大事な重要な政策であるかという位置づけして、最大限の努力をしてまいりたい、こういう認識でございます。