戸田邦司の発言 (運輸委員会)

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○戸田邦司君 大臣にまさしく包括的にこの問題の重要性をとらえていただいておると理解いたしますが、これまでの国際観光とのかかわりということを考えてみますと、その重要性、位置づけ、そういったものが必ずしも日本国内においても十分に皆さんの理解されるところとなってきていない、そういうような大変残念な状況ではないかと思っております。一般的にもそうであるかもしれませんし、またメディアもこの重要性をそれほど認識していない。政治の世界においても同じようなことが言えるかなと思います。
 一つは、やっぱりこの観光問題を担当している運輸省の責任もあるかと思います。そういうような重要な国際観光の振興問題でありますが、一般的に言ってかなりの部分を民間に負っているというのも否定できない。国からお仕着せだけでできる政策でもない。一方で、国際観光といいますと、一般的には国際観光事業の振興という面が強調され過ぎている、そういうような見方もできるかなと。
 そこで、国際戦略としての観光という、まさに大臣がおっしゃられましたような観点に立ちますと、政府はどういうような役割を果たしていくべきなのだろうか、ここがきょうのこの法案の審議についての一つの論点ではないかと思います。非常に難しい問題のとらえ方かもしれませんが、その辺について運輸省としてはどう考えておられるか、お聞かせいただければと思います。

発言情報

speech_id: 114013830X01419970610_027

発言者: 戸田邦司

speaker_id: 13336

日付: 1997-06-10

院: 参議院

会議名: 運輸委員会