戸田邦司の発言 (運輸委員会)

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○戸田邦司君 一般的に考えまして、これまでの状況を見ますと、国際観光において国が果たすべき役割というのがなかなか見えてこない。見えてこないところか、その重要さが認識されるような努力がいささか足りなかったんじゃないかという気がしておりますが、国際観光を、これは先ほども申し上げましたが、官主導だけでは進まない、一方で官がやり過ぎるとうまくいかない、そういう面もあるかと思います。
 これまでの国際観光関係の法律を見ましても、コンベンション法による国際観光の振興、それから国際観光ホテル整備法、国際観光振興会法、それに国際観光事業の助成に関する法律、そういったものが考えられるわけですが、長い時間かかってといいますか、このような法律が出てきた。やはりいろいろ検討していく上で今までみたいに拠点主義といいますか、京都、奈良、東京、鎌倉とか、そういう有名なところだけで観光をやっていく、そういうような時代でもない。ですから、そういうものも拠点にしながらネットワークを広く整備していく、そういうことではなかったかと思います。行財政改革の必要性が非常に強く叫ばれているときになぜ新法かというような疑問が一般的にはあるかもしれませんが、やはり事の重要性を考えますと、こういった法律は当然あってしかるべきだったかと私は私なりにその重要性を認識しているつもりでありますが、この法律ができたことをきっかけにしましてこれからの政策の展開が変わっていくのではないかという大きな期待感を持っておりますが、その辺についてはいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 戸田邦司

speaker_id: 13336

日付: 1997-06-10

院: 参議院

会議名: 運輸委員会