渡辺孝男の発言 (行財政機構及び行政監察に関する調査会)

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○渡辺孝男君 私も初めて今回から参加させていただいておるんですけれども、ちょっと文献を見させていただいたんですが、国会オンブズマン方式と参議院のオンブズマン方式と参議院の今までの委員会スタイルで改革してやっていきましようという、大きく三つ考えられるということですけれども、今までの委員会スタイルとか既存の方法ではやはり限界があるということを皆国民も知っているし、やはり何か新しい形をつくらないことには国民は納得しないのではないかというふうに考えます。
 我々は参議院でいろいろ調査しているわけですけれども、参議院の独自性を発揮するという形で参議院のオンブズマン制度のモデルみたいなもの、どのぐらいの人数でどのぐらいの予算でどういうところから人材を確保するというような、そういうモデルがないとなかなか比較できない。民主党さんの法案がありますけれども、それと比較してどうなんだと。人数がこのくらいの規模でできますよ、予算的にも大丈夫ですよと。それから、これから先、行財政改革、地方分権が進んでいった場合に、将来にわたって国会の持つべき監査機構として大きなものがいいのか、将来はだんだんしりすぼみである程度小さくしていってもいいのか、そういう柔軟性のある機構というのはどういうものなのか。やはり比較するモデルをつくっていかなきゃいけないということで、私は、参議院のオンブズマンというのはこういうものが考えられますよと、それと民主党さんの考えとか、あるいはもうちょっと違った対案といいますか、従来の委員会ももうちょっと工夫してというような形があるでしょうけれども、そういうモデルがないとなかなか比較ができないんじゃないかというふうに思います。
 この調査会の役割かどうかまだはっきりわかりませんが、参議院でオンブズマン制度をつくった場合にはこういうスタイルになりますという、そういうおおよそのモデルみたいなものを描いてもらうような活動をしていったらいいんじゃないか、その方が国民にとってわかりやすいんじゃないかというような感じがします。

発言情報

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発言者: 渡辺孝男

speaker_id: 11238

日付: 1997-01-28

院: 参議院

会議名: 行財政機構及び行政監察に関する調査会